盛岡観光は、桜咲く4月中旬からがお勧めです。
今は2月下旬、厳しい寒さも小休止ですが3月に入るまでは路面凍結や春のドカ雪などがあり、まだまだ油断が出来ません。
市中も主要道路は路面に雪がありませんが、一歩脇道に入ると路面に雪が残っていたり凍っていたりして、歩くには少し難儀します。
この時期に盛岡にお越しの方にはまだ滑りにくい靴が必要。また小さな歩幅で、少しゆっくり歩かないと滑って転倒し、思わぬ怪我をしてしまいます。
とはいえ3月に入れば暖かさも増し、桜の木々も芽吹き始めます。
盛岡の市内観光なら、4月桜咲く季節からが良いのではないでしょうか?
盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」で回る。
盛岡の市内観光の定番は、まずは盛岡城址公園、石割桜、岩手銀行赤レンガ館からでしょうか?
お勧めの時期は、4月中旬から下旬の桜が楽しめる時期でしょう。
盛岡駅で盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」(左回り)に乗車し、4つ目の「盛岡城址公園」で下車すると目の前が「盛岡城址公園」です。
徒歩でゆっくり散歩しても、30分位で一巡できます。
その後は、近くの「石割桜」へ。
「石割桜」は、盛岡地方裁判所の敷地内にあり、巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目から突き出た樹高11.0メートル、 樹齢が350~400年といわれるエドヒガンザクラで、国の天然記念物に指定されています。
「石割桜」の次は、「岩手銀行赤レンガ館」へ。
「石割桜」の次は、岩手県庁→岩手県公会堂から櫻山神社を左折、もりおか歴史文化館を右に見ながら直進し、中の橋を渡ると左前方に「岩手銀行赤レンガ館」があります。
※岩手県公会堂/日比谷公会堂と非常に良く似た外観で、佐藤博士が設計したアール・デコ様式のデザインが残っており、公会堂西側の庭園に「平民宰相」の名で知られた原敬の銅像があります。
岩手銀行赤レンガ館/岩手銀行赤レンガ館は、1911(明治44)年に盛岡銀行の本店行舎として落成。設計は東京駅でも知られる、辰野・葛西建築設計事務所によるもので、辰野金吾が設計した建築としては東北地方に唯一残る作品です。
「岩手銀行赤レンガ館」前の道路向かい側に、「盛岡てがみ館」と「プラザおでって・盛岡市盛岡市観光文化交流センター」「もりおか啄木・賢治青春館」がありますので時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
<個人的におすすめ喫茶店>
岩手銀行赤レンガ館のあとは、「もりおか啄木・賢治青春館」の中にある「喫茶あこがれ」でコーヒーブレイクはいかがですか。
旧第九十銀行本店本館(国の重要文化財静)の趣のある静かな館内です。営業時間10:00〜17:00、毎週第2火曜日休館。