私の好きな盛岡|賢治ゆかりの盛岡で、映画「銀河鉄道の父」を観られる今だけのチャンス。
2023年5月12日
賢治ファンなら必ず観たい映画「銀河鉄道の父」が、5月5日から公開中!
役所広司さん、菅田将暉さんの豪華共演で映画化した「銀河鉄道の父」が、“宮澤賢治”ゆかりのこの“盛岡”で5月5日から公開中です。
ginga-movie.com ※映画「銀河鉄道の父」の詳細はこちらでどうぞ。
この映画は’、第158回直木賞を受賞した門井慶喜氏による小説を成島出監督が映画化したもので、“宮澤賢治”の生涯を父親からの深い愛の目線で描いたものです。
菅田将暉さんの凄まじい演技で、まったく新しい賢治が描かれていますので、宮澤賢治ファン、菅田将暉ファンともに見逃せない感動作品ではないでしょうか。
賢治の代表的短編集「注文の多い料理店」を出版した“光原社”(盛岡市材木町)を訪れた方も多いことでしょう。
この盛岡で、映画「銀河鉄道の父」を観ることができるのは、観光でいらした皆さんにとって、今しか体験できない小さな幸運かもしれませんね。
映画館の人口比日本一を誇る “盛岡映画館通り” と “もりおか映画祭”
“盛岡映画館通り”は、盛岡市の繁華街にあり盛岡の大通りを菜園から中央通りまで南北に縦断する通りです。
これだけ映画館が集中しているのは、全国的にも珍しく、以前はたくさんの映画館が軒を連ねていましたが、現在は4館の映画館(12スクリーン)が残るのみです。
1-盛岡中央劇場、2-フォーラム盛岡、、3-盛岡ルミエール、4-盛岡ピカデリーの4館(12スクリーン)が、現在でも映画ファンを楽しませています。
昔はよくこの通りの映画館に行っていましたが、現在は、映画館以外もコンビニ、ゲームセンター、居酒屋さんなどいろいろなお店が増え様変わりしました。
そして「映画の街・盛岡」を象徴するイベンといえば “もりおか映画祭” です。
映画館を中心に商店街、飲食店や事業者が連携し、中心市街地の活性化を図ること、市民が「映画」をきっかけに盛り上がることを目的とし、2022年まで開催されてきました。
※「もりおか映画際2022」の様子はこちらでごらん下さい。
映画「銀河鉄道の父」は、盛岡中央劇場・フォーラム盛岡・盛岡ルミエールの3館で、5月5日から公開されています。
盛岡中央劇場(スクリーン2)では、「銀河鉄道の父」と大ヒットアニメ“すずめの戸締まり”など併せて6作品を上映中。
フォーラム盛岡(スクリーン7)では、「銀河鉄道の父」だけでなく、話題作やアニメまで多数上映中。
盛岡ルミエール(スクリーン2)では、「銀河鉄道の父」と「釜石ラーメン」がおすすめです。
※映画館の上映作品は、「映画.COM」さんのサイトを参考にさせていただきました。
※URLはこちらです、変更などありえますので、上映前にご確認下さい。
最後に、映画館の各料金を盛岡中央劇場の例でご紹介します。
基本料金
- 一般 1800円
- 大学生 1500円
- 高校生〜幼児 1000円
- シニア 1200円
- 障害者 1000円(介添:1名まで同料金)
- 3D上映 +300円(メガネ:+100円/MASTERIMAGE)
割引情報
- サービスデー 毎月1日 1200円
- レディースデー 毎週水曜日 1200円
- メンズデー 毎週木曜日 1200円
- 夫婦50割引 2400円 など
ゆっくり時間をかけて歩くのが好きな方に、観光スポット巡りで少し疲れたあなたにおすすめします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。2023・5・13(金)