盛岡駅から徒歩で行ける「材木町」、宮澤賢治ゆかりの「光原社」へ。
盛岡駅から散歩がてらの観光とお土産品の購入なら「材木町」をおすすめします。
40年以上続く市「よ市」は、4月上旬~11月下旬の毎週土曜日(15:10~18:30)に開かれ、 全長430メートルの通りが歩行者天国になります。
盛岡駅から旭橋を渡り徒歩で約8分(600m)、「でんでんむし」なら右周りコースの「材木町南口」で下車します。
※「でんでんむし」は20分間隔で運行。
この材木町に本店を構えるのが、全国の優れた民芸品販売で知られる「光原社本店」です。
宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を発刊、社名も賢治の手によって光原社と名づけられました。
賢治没後、鉄器の高橋萬治や民芸の柳宗悦、染色の芹沢銈介、版画の棟方志功などの知遇を得たことで、当初の出版から鉄器、漆器、全国各地の民芸まで販売するようになったとのこと。
中庭には宮澤賢治の石碑や、「賢治に捧ぐ 柚木沙弥郎 新マヂエル館」「可否館」などがあり、お土産選びをじっくりゆっくり楽しまます。
<お勧め>
童話の世界のような中庭にある「光原社可否館」では、手造りの陶器で重めのコーヒーが味わえます。現在は席数を大幅に減らし、1・2名様毎での案内となっているようです。
本店の向かいには「光原社物産館モーリオ」があり、東北の手仕事品を中心に、くるみクッキーなど岩手の食品を販売しています。
詳しくはホームページで。→http://morioka-kogensya.sakura.ne.jp/